カナダへの短期的な入国許可の判断基準

     

カナダへの短期的な入国許可の判断基準

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カナダ入国許可

カナダに一時的滞在をするためのTemporary Resident Visa (TRV)が必要な国と必要でない国があります。

日本を含め一部の国ではこのTRVが免除されます。

日本を含め、TRVが免除されている国籍の方がカナダを訪問する場合、Electronic Travel Authorization (eTA)の申請が必要となります。eTAはカナダを経由して他の国へ行く際にも必要となります。

この記事では、TRV申請の審査で担当官が入国許可を出す際に見ているポイントについてまとめています。

TVRの審査の判断のポイント:

許可された滞在期間終了後に、申請人がカナダから出国するかどうかを判断しています。 (IRPRの179(b)項を参照)。

この評価には、以下のような要素が含まれます。

  • 申請者は、カナダから母国に戻る理由があるか?
    個人的な履歴 – 雇用のパターン、移民の履歴、以前の旅行など。
  • 申請者は法律を守り、過去の渡航履歴からみて信頼性があるか?母国でのパターンなどはあるか?
  • 申請者は、母国の再入国時にパスポートまたは旅行書類の有効期限が切れないか?(S.52 and s.183(2)(c) IRPR)
  • 申請者はカナダでの滞在に必要な資金を十分に持っているか?(S.183(2)(a) IRPR)
  • 申請者はどのくらいの期間カナダに滞在することを希望しているか? (s.183(2)(b) IRPR)
  • 申請者のカナダへの入国希望理由 (カナダ訪問の目的が短期滞在の正当な理由であるか)
  • 申請者の健康状態、犯罪履歴がないこと
  • 入国拒否の条件に当てはまらないこと
  • 各クラスの条件に当てはまっているか

こちらは、カナダの政府に指定されている移民法の準修士課程での教材から日本語訳をしております。

 

 

 

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