カナダは日本と反対車線での運転になります。
運転席も日本と逆の左側になります。
カナダで運転するには
日本で国際運転免許証を取得していれば、簡単にレンタカーを借りてすぐに運転できます。
長期滞在の際の運転免許
移住、学校、就労やワーキングホリデーなどの長期滞在で、オンタリオに着いてから60日を過ぎた後も運転したい場合は、オンタリオ州の免許の書き換えが必要です。
日本で取得した免許証が日本での取得日から二年以上経っていれば州ごとの政府機関(オンタリオであればservice ontario)で簡単に書き換えができます。
私は日本で国際運転免許証を取得してそれを書き換えに使いました。
書き換えに必要なもの
* take an eye test (視力検査) – service canadaで申請時に行いました。
* bring originals of your accepted identity documents showing your legal name, date of birth and signature (パスポートなど)
* bring your original, valid out-of-province/foreign driver’s licence*(日本の免許証)
* bring any original supporting documents that show proof of your driving experience in English or French(領事館に英語の証明書の発行依頼もしくは国際運転免許証使用)
* pay the applicable fees(費用)
* fill out an application form(申し込み書の記入)
この免許証は、ID(身分証明書)としても使えるので、とても便利です。
BC州やアルバータ州では90日以内、ケベックでは6ヶ月後から書き換えが必要など州ごとに少しづつ制度が違うので、詳しくは各州のサイトをご確認ください。
自動車保険の費用を抑えるには
(1) 複数の車、運転手の割引を利用する
コモンローパートナーや家族がいる方は、既存の保険に二台目の車または運転手としての登録で毎月の支払い額が抑えられます。
(2) 防衛運転コース(defensive driving course)を受講する。
このコースでは事故を防ぐための知識やウィンタードライビングのコツなどを教えてくれます。簡素なコースもありますが、実技の練習もできるクラスもあり、多少の保険の割引に繋がります。
(3) Increase Your Deductibles – 控除額を増やす
控除額(deductibles)とは?
事故、盗難、またはその他の種類の車両の損傷が発生した場合の自己負担額。 一般的に250ドルから1,000ドルから設定できます。自己負担額を上げることで、毎月の保険費用がさがります。
(4)意外ですが、住んでいる場所によって保険金額が異なります。自動車保険のために引っ越す事は少ないかもしれませんが、引越しにより自動車保険額が異なる可能性があります。
(5) Pay-as-You-Goプラン
安全運転かつ、あまり運転しない方のためにあるプランでオンタリオ州ではCAA Insuranceが提供するMyPaceがあります。運転量を追跡するテレマティクスデバイスをインストールすることで運転が少ない人は保険料が半分に減る可能性があります。
最後に
カナダの大都市での行動では、車は必要ではありませんが、運転出来ることによって生活範囲が広まります。車があるからこそ通える職場や車が必要なお仕事もあります。